谷上〜山田道〜森林植物園西門前〜学習の森正門前〜洞川林道〜牛の背〜洞川湖〜仙人谷〜再度公園(修法ケ原池)〜再度越〜再度山頂〜縦走路〜再度公園(修法の地)〜鍋蓋北道〜鍋蓋山頂〜七三峠〜平野谷東尾根〜水の科学博物館前 2007.8.17

      今日は、再度公園周辺の未踏の道と平野谷東尾根道を歩くことにした。神戸電鉄谷上駅から山田道にて森林植物園に向かう。植物園前の車道を西に進み五辻を左折、植物園西門を目指す。

      西門から100m程車道を下り、学習の森への道に進んで行く。林間学舎の前を左折して更に下って行くと学習の森の正門前に出た。出た所は洞川林道で、道路向かいは洞川湖だ。 このまま洞川湖に行くにはあっけ無さ過ぎるので、一旦林道を西に二軒茶屋方向に進む。関電神戸変電所の入り口あたりまで進むと牛の背道への取り付きがある。ここから牛の背へと進む。

      馬の背という名前の着く所は一般的にスリルある道なので、この牛の背という道もどんな道だろうと期待を持って歩いて見たのだが、普通の尾根の道であった。 牛の背を進み鍋蓋山北道に出て左折して洞川湖へと戻る。湖周道路を歩き、湖畔で一息入れる。小休止の後、洞川梅林、仙人谷と通り再度公園に出た。

      公園内車道を南に進み再度越の道に入り、再度山頂上を目指す。再度山頂上は樹林の中で視界は良くない。すぐに折り返し、全山縦走路を西に進み、再び再度公園に戻る。 公園内車道を戻り大師修法の地へと回る。修法の地跡に建立された祠にお参りし、鍋蓋山北道に出て、鍋蓋山頂上に向かう。

      鍋蓋山頂上にて昼食休憩を取る。今日も連日の暑さでじっとしていても汗が噴出す。30分程の休憩の後、七三峠へと下る。 七三峠から平野谷東尾根道へと進む。この道は防火道だけに道幅も広く歩き易いのだが、小刻みなアップダウンの繰り返しである。それも結構な急登だ。

      途中、それまでのアップダウンとは比較にならないぐらいの急降下、急登な登り返し地点に出る。前方に聳え立つように見える坂道にしばし圧倒される。 これからの急登な登り返しに備えて、腰を下ろし暫し休憩をする。噴出す汗が少し収まった頃合を見て、気合を入れて、急な下り、登り返しに取り掛かる。

      急登な登り返しだが、以外と簡単に登れてしまった。登り切って振り返って見ると、これまた凄さを実感できる眺めであった。

      この後も小さなアップダウンを経て道が急降下しだし眼下に住宅街が迫る頃、東尾根道も終わる。尾根道の取り付きには通行禁止の札が掛かっていたが後の祭り。札の下をくぐり抜け、住宅街をバス通り道へと下ってゆく。

      大きな車道に出るとそこは水の科学博物館前であった。頃合良くやって来たバスに乗り込み、三宮駅へと向かい帰路に着く。

    今日も谷上駅がスタート。駅から西に100m程先にある山田道を目指す。 ガードをくぐり抜け、駐車場入り口横から山田道へと下る 森林植物園前の車道に辿り着くと山田道は終わる。


    車道を西に進み、関の茶屋前を左折して森林植物園西門を目指す。 森林植物園西門前に着く。ここから100m程車道を下る。 右手前方に車道に沿って下る道がある。


    学習の森に通じる道だ。洞川湖を目指す。 学習の森の中の施設(林間学舎)の前に出てくる。施設の前を左折して下る。 途中にあった案内図で現在位置を確認する。このまま下れば洞川林道に出る。


    洞川林道が見えてきた。ここは学習の森の正門だ。 林道から見る正門。正門前を西に進み、牛の背を目指す。 林道から見る洞川湖の様子。この後、向こうに見える湖周道路に出てくる予定。


    林道を二軒茶屋方向に西に進む。 洞川湖が途切れる辺りに鍋蓋北道、洞川梅林へ抜ける道がある。ここはパスして通過する。 道路向かい側は、洞川教育キャンプ場の正門だ。


    関西電力神戸変電所辺りまで来るとちょうど変電所入り口向かいに牛の背への道がある。 この辻を左に進むと牛の背に行ける。 馬の背のようなガレ道ではなく牛の背は普通の尾根道だった。最初のピークを越えた辺り。


    次のピークを越えて下って行く。 鍋蓋北道に合流する。ここを左に洞川湖方面に一旦戻る。 公設の道標が随所にあるので安心だ。


    少し行くと梅林方向への分岐に出る。
    直進:洞川湖、右折:梅林
    洞川湖の周遊路に出る。 周遊路は綺麗に整備された道だ。


    洞川湖の様子
    向こうでは釣り天狗達が魚を釣っている。どんな魚が棲んでいるのだろうか?


    仙人谷に向かう途中で見つけたアヒル。 仙人谷へとこの先を右に進む。 仙人谷に居座る修法ケ原堰堤。堰堤横の道を進む。


    再度公園の中に入って来た。現在地を案内図で確認する。 ここは、公園から仙人谷に抜けるもう一つの道。 案内図で確認する。修法ケ原池へと進む。


    修法ケ原池の様子
    正面に見えるのは再度山。これから登って見ることにする。


    公園内車道を南に進み、再度越の道に進む 再度越の先で六甲全山縦走路に合流する。 案内図で位置を確認する。


    再度越の道。この先の坂を登ると縦走路との出合いだ。この先左手に再度山への上り口がある。 ここの踏み跡道が再度山頂上への道だ。ここを登って行く。 再度山頂上は樹林の中だ。景色は樹林の間から何とか確認できる。冬枯れにでもなれば見通しは効くかも知れない。


    間違いなく再度山頂上だ。頂上を確認したので直ちに来た道を下る。 六甲全山縦走路との出合い。ここを右に縦走路を進む。 修法ケ原への分岐を右に再度公園へと戻る。


    公園駐車場奥に出て来た。 公園内の車道を広場に向けて進む。 このトイレの所から西に弘法大師の修法の地へと進んでゆく。


    道の入り口にある道標。 修法の地には祠が建立されている。今日の山行きの無事をお祈りする。 修法の地から先に進み鍋蓋北道に合流する。ここを左に進み鍋蓋山を目指す。


    この先で鍋蓋山からの縦走路に合流する。ここを右に折れて鍋蓋山頂へ向かう。 山頂手前にある七三峠へと下る道。
    左折:七三峠へ、直進:山頂へ
    鍋蓋山の頂上に着いた。ここで昼食休憩を取ることにする。


    頂上から見る菊水山・高取山・横尾山。 ベンチで休憩。真夏日で本当に暑い。 頂上を下り、この先の分岐を右折して、七三峠へと下って行く。


    七三峠に着く。ここは直進する。 七三峠は地図では四叉路のはずだが、三叉路になっている。 左右に分かれる分岐
    左:東尾根に向かう道、右:西尾根に向かう道


    二本松林道に合流する。 合流点から西方向を見る。左20m程先に東尾根への取り付きがある。 ここから登って行く。


    送電線の真下辺りは視界が開け、摩耶山頂が望める。 東尾根道は防火道だけに、左右が切り開かれていて広い道だ。 この先急斜面を下る。


    アップダウンの繰り返しが連続する道だ。左右に下る道がある。
    左:大師道へ、右:平野谷へ
    この先に見える登り返しの斜面。一瞬圧倒されてしまう程の急な斜面だ。一息入れるために腰を下ろす。あの斜面、果たして登って行けるだろうか? 登れるか不安だったが、以外と簡単に登れた。登り返した山頂から振り返って見た所。左手正面の地肌が見える所が先ほど居た所だ。


    東尾根道が終わる最後の階段には通せんぼの札がかかる。どうやらきけんな所を下って来たみたいだ。でも途中に禁止の標識などなかった。 住宅地の中を道なりに進んでくると、大きな車道に出る。車道に出て左を見ると向こうにバス停が見える。 バス停まで行ってみるとそこは水の科学博物館への入り口だった。ここからバスで三宮に向かうことにする。



     各地点の到着時刻、所要時間は次のとおり。

    神戸電鉄谷上駅 8時33分出発
     〜( 6分)〜山田道取り付き 8時39分通過
     〜(50分)〜森林植物園西門前 9時29分通過
     〜(16分)〜学習の森正門前 9時45分通過
     〜(15分)〜牛の背取り付き(変電所前) 10時0分通過
     〜(28分)〜洞川湖畔 10時28分着、10時37分発(10分休)
     〜(21分)〜再度公園(修法ガ原池) 10時58分通過
     〜(20分)〜再度山頂上 11時18分通過
     〜(27分)〜再度公園(大師修法の地) 11時45分通過
     〜(20分)〜鍋蓋山頂上 12時5分着、12時35分発(30分休)
     〜(10分)〜七三峠 12時45分通過
     〜(15分)〜二本松林道出合い 13時0分通過
     〜(50分)〜東尾根急斜面 13時50分通過
     〜(26分)〜東尾根登り口(危険札のある所) 14時16分通過
     〜( 6分)〜水の科学博物館前 14時22分着


     万歩計による歩数:25,700歩
     歩いた距離:約14.1km


    今日歩いたコース。