朝起きて見ると良い天気。今日は山歩きは予定していなかったのだが、余りの天気の良さに急遽山行きを決定。思案の末、荒地山に再度登って見ることにした。
師走だというのに陽射しは暖かく、最初の鷹尾山の登りでは大層汗をかいてしまう。鷹尾山頂上から荒地山に向かう道は見晴らしも良く気分良く歩いて行ける。山行きに出掛けて来て良かったと感じる一瞬だ。
一昨年の夏に歩いた時は、あまりの暑さでグロッキー状態であったが、今日は、時折吹く風も冷たく調子良く歩ける。岩梯子手前からの岩稜帯も無事に通過、荒地山頂上で昼食休憩とする。頂上は、樹木に囲われ視界は悪いが、意外と風が吹き抜けじっとしていると寒い。そそくさとコンビニ弁当を食べて出発する。
荒地山頂上を後に魚屋道に出る。六甲最高峰から有馬温泉に下ることも考えたが時間が遅い。今日は風吹岩から魚屋道を下ることにする。
風吹岩は、団体のハイカー、実はこの団体、芦屋川を出発して直ぐに追い抜いたおじさんおばさん達だ、や小学生の団体で溢れ返り賑やかでゆっくり休憩するには不向き。少し下ってザレ場にくると喧騒も聞こえず静かな雰囲気、ここでカップラーメンによる2度目の昼食休憩を取る。
この後は、魚屋道の尾根道コースを辿り、難なくJR甲南山手駅に着く。行程8キロのお手軽ハイクも無事に終了。
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今日はここがスタート。駅前広場で軽いストレッチを行った後歩き出す。 |
お天気もよく、六甲ハイクのメインストリートだけにたくさんのハイカーだ。正面の鷹尾山に向かう。前を行くのは団体さんだ。 |
鷹尾山はここを右に折れる。直進するとロックガーデンだ。 |
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鷹尾山への登山口はここ。前方の山道に取り付く。 |
登り出して20分程で鷹尾山頂上に到着。サテライト設備の向こうにベンチがある。 |
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ベンチからはロックガーデン中央稜や万物相が望める。登って行くハイカーを見ることが出来る。 |
高座谷から登ってくる道との合流点を通過。ここから荒地山頂上まで登りが続く。 |
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鷹尾山頂上から数えて3つ目、コース上最後の送電鉄塔直下にて小休止。阪神市街地を眺める。 |
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鉄塔を過ぎると少し平坦な尾根道が続く。荒地山の岩稜帯が近づいて来た。 |
本コースのハイライト「岩梯子」の前に着いた。ここから暫く危険な岩場を登る。 |
この穴をすり抜ける。リュックを付けたままでは通れない。 |
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岩場途中で高座谷を見下ろす。 |
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岩場を過ぎ、少し山道を登って荒地山頂上に到着。ここでコンビニ弁当で昼食休憩を取る。 |
399円のヒレカツ弁当。頂上は風が吹き抜けて寒い。先ほどの岩場の方が風が無くて良かったようだ。 |
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荒地山頂上から先に進み、メインストリートの魚屋道で出てきた。 |
南に下って風吹岩に向かう。 |
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風吹岩に到着。団体のハイカーや小学生の団体で溢れ返っていた。 |
風吹岩から望む荒地山。 |
先ほど登った岩場をクローズアップして見る。 |
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風吹岩から阪神市街地を見下ろす。天気も良くて眺めは最高。 |
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風吹岩から少し下ったこのザレ場の岩陰でカップラーメンによる2度目の昼食休憩を取る。 |
魚屋道を下る。この岡本への分岐は真っ直ぐに進む。 |
今日はここから右に尾根道コースを辿ることにする。 |
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尾根道の最終点。左からの谷道と合流する。右に住宅地へと下る。 |
住宅地の外れ、魚屋道登山口に降りて来た。ここからは車道を歩きJR甲南山手駅に向かう。 |
2度目なので迷う事も無く甲南山手駅に着いた。4分待ちの電車にうまく乗ることが出来た。 |
各地点の到着時刻、所要時間は次のとおり。
阪急芦屋川駅 10時20分出発
〜(32分)〜鷹尾山頂上 10時52分通過
〜(44分)〜岩梯子 11時36分通過
〜(17分)〜荒地山頂上 11時53分着、12時14分発(21分休)
〜(33分)〜風吹岩 12時47分通過
〜( 3分)〜風吹岩下の岩場 12時50分着、13時5分発(15分休)
〜(13分)〜魚屋道尾根コース分岐 13時18分通過
〜(20分)〜魚屋道登山口(住宅地) 13時38分通過
〜(12分)〜JR甲南山手駅 13時50分着
歩いた距離:約8km
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今日歩いたコース。 |
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