下谷上〜柏尾谷池〜東の峰(南の峰、北の峰)〜青葉台 2010.2.14


     自宅から歩いて出発地点に向かう。ここ有馬街道から兵庫カンツリー倶楽部に至る道へと進む。
     住宅地の中の車道を進んで行くと、ここ村社八坂神社に着く。この先に登山口があるらしい。


    正面突き当たりまで進んでみたが取り付きが判らない。そこでこの辻を左に曲がる。


    曲がってすぐに右手に折れて進む。
    畑の中を進んで見るが判然としない。


     この鉄の橋を渡った所に。登山口らしき目印を見つける。


    橋を渡って左手を見ると赤の短冊がたくさん取り付けてあるのが見えた。どうやらここを登って行くようだ。


     短冊を見つけた地点で振り返って見たところ。このような景色が見える地点が取り付きである。
    暫く登ると、シダに覆われた道が現れた。


    踏み跡もしっかりとした山道が続く。
    山の斜面が崩壊したような所に出た。明確な道が途切れて進行方向を見誤りそうになる。


    取り付きから登りはじめて40分余り。また崩壊したような所に出た。前方には溜池が見える。
    地形図にも記載されている道の西側にある溜池のようだ。今日はハンディGPSを持っているので間違いない。


    この先へと進む道が判らない。よく眺めて見ると右手に道らしきものが伸びているのを見つける。


    周囲の樹木が枯れた禿た場所が再び出現。ここからは南の方向に眺望が開けていた。
     この先で進路を取り違えて進退極まる。鉄則どおりにまたここに戻りテープの続く道を探して進む。


    道のようなそうでないような所をかすかなテープを頼りに登って来ると綺麗な山腹の道に出た。


    山腹の道を進んで行くと期待どおりに三叉路に出た。左方向が東の峰、右折方向が鰻の手池だ。以前に右の道で鰻の手池からここまで歩いてきた経験があるが、再確認の意味で右に進んでみる。


    鰻の手池方向へと暫く進んで行くと、柏尾谷池への分岐に出た。左が柏尾谷池、右直進が鰻の手池。左に進んで見たかったが、後回しにして右に直進する。


    鰻の手池手前の車道から延びて来ている林道の出会いに着いた。先日(1/17)はここを右に進みはからずも下ってしまった所だ。ここまでの道を再確認できたので直ちに引き返す。


    引き返してすぐに2分岐が現れる。左は今下って来た道で東の峰に至る道。今日は右の道に進んで見る。


    右の道をどんどん進んで行くと、右手に柏尾谷池へ下る分岐があった。道はまだ先に延びており、先ほど通過した柏尾谷池への分岐に通じる道と思われる。道の探索は後回しにして、柏尾谷池へと下る。


    静かな佇まいを見せる柏尾谷池。


    ほとりに腰を降ろし休憩を取る。静寂の中、モトクロスのエンジンの音が響きわたる。今日もまたバイクが走り回っているようだ。
    池から更に谷底へと下る道を確認した後、引き返す。


    先の道を進んで行くと案の定、あの3分岐の所に出た。左が鰻の手池、右が東の峰だ。右に戻る。


    谷上方向と東の峰方向に分岐にまで戻って来た。ここから右に東の峰を目指す。
    右折して東の峰を目指し進む。


    テープを頼りに道を進む。踏み跡はしっかりしており迷うことはない。


    東の峰手前の鞍部。ゆるく右方向に進む。
    ここにある案内板。左の谷を行けば箕谷とあり、H19.6.17に下った時には麓で迷ってしまった。今日はここからは下らないつもりだ。


    東の峰(城山)は、北と南の双子峰だ。その鞍部に登り付く。
    双子峰の鞍部にある案内板。まずは南の峰に進んで見る。


    南の峰頂上。三角点もなく殺風景な所。
    南の峰頂上からは、南東方向に樹木の切れ目があり、摩耶山を望むことが出来た。


    南の峰頂上からは南方向に下る道が延びていた。別の機会に探索することにして引き返す。
    双子峰の鞍部に戻って来た。真っ直ぐに北の峰へと進む。


    北の峰頂上に着く。樹木が冬枯れしていて明るい。
    私製の山名札が取り付けてあった。


    頂上の西側直下には、祠がある。祀ってあるのは、地蔵様ではなく役小角のようにも見えるが定かでない。祠の手前の空き地で休憩を取る。ここからは少しだけ南に展望がある。
    祠の正面から尾根道が下っている。西南西に延びているので、これが青葉台に至る道であろう。これを下って行く。


    急な尾根道だけに展望は良い。遠くに淡路島や明石大橋、雄岡山、雌岡山が見える。北鈴蘭台から日の峰、松ヶ枝、青葉台の各住宅地や山田の里が一望できる。


    青葉台に下る尾根道は山道らしい道で迷うこともない。 いつも下から見えていた小さな小屋らしきものの正体はこれであった。 もうすぐ住宅地という所でこんな施設に出くわす。


    こんな看板があったが、実証研究はどうなったのか。終了したのなら設備をきちんと撤去して欲しいものだ。それともまだ研究しているのだろうか。
    尾根道下りの最後は谷へと下る。


    谷を下って行く。


    住宅地の道路が見えて来た。


    道路に出てから振り返って見たところ。木の柵はなんの目的なのか。青葉台住宅地をくだり自宅に向かう。




     各地点の到着時刻、所要時間は次のとおり。

    村社八坂神社 9時2分出発
     〜(40分)〜溜め池 9時42分通過
     〜(49分)〜鰻の手池・東の峰分岐(谷上方向から) 10時31分通過
     〜(12分)〜柏尾谷池・鰻の手池分岐(東の峰方向から) 10時43分通過
     〜(12分)〜林道出合 10時55分通過
     〜( 9分)〜柏尾谷池 11時4分着、11時25分発(21分休)
     〜(18分)〜鰻の手池・東の峰分岐(柏尾谷池方向から) 11時43分通過
     〜( 8分)〜谷上・東の峰分岐(鰻の手池方向から) 11時51分通過
     〜(20分)〜東の峰(南峰) 12時11分通過
     〜( 9分)〜東の峰(北峰) 12時20分着、12時44分発(24分休)
     〜(39分)〜青葉台住宅地 13時23分着

     歩いた距離:約10.2km(自宅〜自宅まで)