神戸市主催の六甲全山縦走大会に今年は正式に参加する予定であり、既に参加申込書も郵送しておいた。
全縦に向けてのトレーニングは10月に入ってからするつもりであったが、早目に足慣らしをしておいても悪くない。そこでお天気に誘われて今日は、軽く歩いて見ることにした。行き先はいつもの摩耶山。
数ある摩耶山への登山道だが、久しぶりにというか3年半ぶりに山寺尾根を登って見ることにした。前回初めて登ったのは冬の時期、掬星台に積雪があったと記憶している。気温も低く登り易かったが、今日はまだまだ真夏日でバテるかも知れない不安にかられる。
案の定、尾根道を登るにつれ、しんどさが増してくる。暑さだけでなく、六甲を歩くのは、約2か月振りでその間、大山やアルプスの駒ヶ岳、乗鞍岳に登ったとはいうものの、歩いた時間・距離も短く、十分な体力づくりが出来てはいない。足が思うように前に出ない。やはり表六甲の登りはきつい。六甲をなめてはいけないと痛感する。
途中、2〜3度休憩をとりつつ、なんとか摩耶山掬星台に登り着く。ここで昼食休憩とし、折しも開催されていたリュックサックマーケットを見学する。
天狗道をゆっくりと下り市ヶ原へ。再度東谷から蛇ヶ谷を経て再度公園に出る。修法ヶ原池のほとりで休んだ後、大龍寺へと向かう。大龍寺手前で参道を下る。猩々池を過ぎて、大師道で街中へと下り、全縦に向けての足慣らしの第一歩を終える。
やはり2ヵ月振りの六甲歩き、天狗道の下りが足に応えたようで、翌日起きて見ると、ふくらはぎとふとももにほどよい筋肉痛が起こっていた。
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市バス2系統に乗車し、ここ五毛バス停にて下車する。 |
バス停から坂道を登り長峰堰堤前に着く。ここから左にハイキング道に進む。 |
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杣谷堰堤を越え河原に下る。 |
河原から摩耶山を仰いで見る。 |
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この先左に進むと山寺尾根だ。真っ直ぐに進むと杣谷(カスケードバレー)だ。 |
この標識に従い山寺尾根に取り付く。 |
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尾根道途中で摩耶ケーブル虹の駅を望む。 |
摩耶ロープウェーを望む。上下のゴンドラが擦れ違うところだ。 |
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尾根道を一時間程登ると史跡公園方向と掬星台方向への分岐に着く。 |
掬星台まで後300mだが、この先は急登な登り道が待ち受ける。 |
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なんとか掬星台に登りつく。 |
掬星台から阪神市街地を見下ろす。ここの展望台で休憩を取る。 |
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向こうは何やら賑やかそうだ。 |
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今日は、摩耶山リュックサックマーケットの開催日であった。 |
リュックサックマーケットは参加無料のフリーマーケット。始まったばかりだが、結構な賑わいを見せている。 |
マーケット会場を後に天狗道へと向かう。 |
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天狗道下山口。まだ先があるのでのんびりと下ることにする。 |
学校林道分岐まで下って来た。 |
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ハーブ園への分岐。左に行こうかと思ったが思い直して右に進む。 |
天狗道登山口に下りて来た。ここまで約一時間。この先を左に市カ原を目指す。 |
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市カ原の櫻茶屋前にて缶ジュースを購入。 |
市カ原の河原を横断。夏休みは終わっているので人は少ない。大龍寺を目指す。 |
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大龍寺山門手前の分岐で左の山道に折れ、再度公園に進む。 |
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高雄山登山口をやり過ごしで真っ直ぐに進む。 |
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再度公園修法ケ原池に着く。 |
池の向こう、写真右の緩やかなピークは再度山頂上。 |
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池の畔で休憩。持参のカップラーメンで腹を満たす。暫し休憩の後大龍寺方向へと向かう。 |
この分岐を右に大龍寺参道を下る。 |
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猩々池を通過。 |
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林道を向こうに越えて大師道を下る。 |
大師道は再度谷に沿った道。時間的に出会う人も無く、一人静かな山歩きを楽しむ。 |
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ここの分岐は右に進路を取る。左に直進すると諏訪神社境内に至る。 |
ここからまだ1.2kmもある。歩き応えのある道だ。 |
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山手学園横を下ってゆく。 |
そろそろ終点。山手道路が見えてきた。 |
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この山手女子の看板のある所が大師道の取り付きとなる。 |
山手通りから取り付きを見た所。お地蔵さんがスタート地点となる。 |
各地点の到着時刻、所要時間は次のとおり。
五毛バス停 9時32分 スタート
〜(12分)〜長峰堰堤 9時44分通過
〜( 6分)〜山寺尾根取り付き 9時50分通過
〜(78分)〜掬星台 11時8分着、11時46分発(分休)
〜( 5分)〜天狗道下山口 11時51分通過
〜(61分)〜天狗道登山口 12時52分通過
〜(13分)〜市カ原 13時5分通過
〜(28分)〜再度公園 13時33分着、14時19分発(分休)
〜(63分)〜大師道登山口 15時22分着
歩いた距離:12km
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