白馬八方尾根 2014.7.28

     7月28日、29日の2日間の行程で、白馬方面のハイキングに出かけました。目指すは、白馬八方尾根と栂池高原です。 どちらもゴンドラやリフトで登れる手軽さと綺麗に咲く夏の高山植物がたくさん見れることから、少し遠いですが頑張って行って見ることにしました。

     神戸の自宅を早朝5時に出発、名神高速道、中央道、長野道と乗り継いで、白馬八方尾根スキー場のゴンドラリフト駅前に到着したのが、11時20分頃です。6時間20分の長距離ドライブとなりました。

     早速に、ゴンドラとリフトで構成された「八方アルペンライン」を使って登ります。往復2900円のアルペンラインですが、乗り応えは充分です。

     この日は、地上では快晴に近い天候なのですが、尾根の上や更にその向こう白馬三山あたりは、夏特有のガスが出ており雄大な北アルプスの絶景を拝むことは出来ません。

     八方池山荘前から始まる八方尾根自然研究路を、八方池目指して登ってゆきます。この日は、午前中からたくさんのハイカーが押し寄せており、時間的には、みんなが下ってくる頃ですので細い木道でのすれ違いが大変でした。

     尾根を歩いている時も天候はめまぐるしく変わります。晴れたと思ったらまた曇りの繰り返しです。午前中は雨も降ったようですが、私たちが歩いている頃には、もう雨が降るようなことはありませんでした。

     ともかく、八方池まで歩き、池の周囲を巡ってから、来た道を下りました。

     16時頃に駐車場に戻りました。少し時間がありますので大出の吊り橋に寄ってから今夜の宿泊先の白馬ハイランドホテルへと向かいました。



    白馬八方尾根アルペンラインのゴンドラ乗り場前の駐車場に到着。1回600円の駐車料金を払って乗り場へと急ぐ。 ゴンドラ乗り場(八方駅)にある案内。今の時期は、花三昧のようだ。
    ここからゴンドラで登ってゆく。


    八方尾根スキー場をゴンドラは登って行く。 ゴンドラの終点の兎平にて、更に前方のリフトに乗り換える。
    リフトで黒菱平へと登って行く。


    足元には高山植物が咲き乱れていた。
    黒菱平の長野オリンピックスタートハウスに到着。
    今日歩く八方尾根自然研究路を地図で確認する。


    黒菱平から更にリフトで八方池山荘手前へと登って行く。ここも足元にはたくさんの花が咲いていた。 リフトから後方を眺めて見る。後方の建物は、黒菱平のスタートハウスだ。 八方池山荘前に到着。ここから八方池を目指して尾根を登ります。


    山荘前から延びる道を望む。下側の山腹の道へと進んでいきます。 後方の赤い屋根の建物が八方池山荘で、その隣の建屋がリフト乗降場です。 午前から登っていたたくさんのハイカーが下っていきます。すれ違うのが大変でした。


    木道を登って行くと休憩所がありました。この先に雪渓があるようです。
    八方池まで後1200mです。
    ここでもたくさんの下る人とすれ違います。


    雪渓を左に見ながら木道を登っていきます。 八方ケルンに到着です。ここで標高2035mです。 八方ケルンから登って来た道を振り返って見てます。左に見える建物は、第2ケルンのある所のトイレ棟です。


    八方池に到着です。生憎の曇り空で白馬三山は望めません。 八方池の周囲を反時計回りに巡ってみます。
    唐松岳方向です。


    正面左手上に見えるのは、第3ケルン(2080m)です。 山岳信仰の象徴である祠がありました。ここは飯盛神社の奥社のようです。 白馬三山の見える位置と正反対のところにいます。


    第3ケルンのところから見下ろす八方池です。
    第3ケルンにやってきました。


    登って来た道を下ってゆきます。
    眼下に見える町並みは、白馬村です。
    登って来る時に見たたくさんのハイカーは、もうほとんどいません。


    静かな道を下ってゆきます。
    八方池山荘はもうすぐです。
    山荘に下る途中にある展望所です。天気が良いとここから白馬三山が良く望めるようです。


    山荘前から黒菱平へとリフトで下ります。
    黒菱平から兎平へと更にリフトで下ってゆきます。 兎平のオープンテラスから眼下の白馬村を望みます。この後、左のゴンドラで下りました。