自宅〜稚子墓山〜帝釈山〜朝日山〜シビレ山〜丹生山〜山田の里〜万丈谷〜自宅 2014.12.30

     平成26年最後のハイキングとして、自宅から歩いて行ける丹生山系の山歩きを楽しんできました。丹生山系の山はいつも西側から東へと歩いていましたので、今日は逆に東側から西に歩いてみました。

     自宅から柏尾台住宅地に向かい、住宅の北東角から志久道に入り、肘曲がりから稚子墓山に登りました。稚子墓山への登りは谷の沢道です。氷ってしまうと危険な道です。軽アイゼンを念のために持参していたのですが、凍結していなくて幸いでした。

     稚子墓山頂上への道は登りも下りも急坂ですが、安全確保のロープが取り付けてあるので安心です。

     稚子墓山からは双坂池へと下り、国道428号線を少し登って岩谷峠から帝釈山へと登ります。岩谷峠から30分程、2、3のピークを越えて登って行くと鉱山跡地からの登山道との分岐に着きます。ここからまた少し急坂を登ると帝釈山頂上です。頂上で昼食休憩の後、シビレ山目指して下ります。

     シビレ山手前には朝日山があります。こちらにも立ち寄ってみました。朝日山頂上への道は、東側、西側、どちらからも道があります。西側の道で下ろうとしましたが、最近は登る人がい無いのでしょうか、踏み跡が完全に消えてしまっていて、途中で道が判らなくなってしまいました。これ以上進むと完全に迷ってしまうかも知れません。無理をせずに元に戻り、シビレ山へと向かいました。

     シビレ山の先の送電鉄塔の下で最後の休憩を取り、丹生山を経由して、山田の里へと下りました。山田の里から自宅へは、近道になるかも知れないと思い万丈谷への道へと進みました。万丈谷からは、林道で住宅地に抜けることができます。その林道の取り付きを探すのに小一時間かかってしまい、近道が結果的に遠回りの道となってしまいました。

    自宅から、途中ローソンに立ち寄っておにぎりを調達し、ここ大滝口バス停に到着しました。 バス停から箕谷駅方向に進み、一つ目の信号、ここを左折し、柏尾台へと向かいます。 今日歩く丹生山系の山並みを望みながら柏尾台への道を進みます。


    柏尾台住宅地を道路沿いに真っ直ぐ北に登って行きます。 突き当たりが大塚山北公園です。ここを右折します。
    右折してすぐに志久道となります。


    ここから山の中へと舗装路を登って行きます。
    志久峠方向に進んで行きます。
    正面手前の橋を渡ると道は、ガレの歩き難い道になります。


    石畳が雨に流されてガレ場となってしまっています。 一部石畳が綺麗に残っている所がありました。 公園から30分程で、肘曲がりに着きました。ここからは左折して稚子墓山頂上を目指します。


    稚子墓山への道は、谷の沢道から始まります。
    ここもガレていて歩き難いです。
    ずっとガレ場が続きます。


    谷の上流部に来ました。ガレ場も終わり山道となります。
    谷を登りつめた所を左に曲がります。
    山腹の道を少し登ります。


    最初の急坂を登ります。
    一旦、ピークに出て、更に次の急坂を登ります。
    稚子墓山頂上手前にある稚子の墓碑です。


    ここからは南側の眺望が効きますが生憎の霞でよく見えません。 稚子墓山頂上に着きました。眺望はありません。おにぎり一つを食べました。
    頂上からは急坂を下ります。


    このルート上ではこの札を随所で見かけます。 三叉路に下りて来ました。左に下ると無道寺です。真っ直ぐに行きます。
    暫く行くとガレの下り道となります。


    ガレ場を過ぎると下山も終わりに近くなります。 双坂池の外周路に下ってきました。右折して反時計周りに池の外周路を歩きます。
    国道428号線が見えて来ました。


    国道を岩谷峠へと100m程、登って行きます。 帝釈山への登山口が左前方に見えてきました。 NTTドコモの通信局舎の横の道を登ります。


    鉱山跡地からの登山道との分岐にやってきました。頂上はもうすぐです。
    分岐から2つ3つ急坂を登ります。
    帝釈山頂上です。小さな祠がいくつかあります。ここで昼食休憩を取りました。


    三等三角点があります。
    ここも眺望の良い所ですが今日は生憎です。 帝釈山を丹生山方向へと下って行きます。ここは、丹生山とシビレ山への分岐です。真っ直ぐにシビレ山に向かいます。


    ピークを下って行くと、丹生山からの道に合流します。
    ここから右に下って行きます。
    100m程下った所で左の道に進みます。


    少し行くと急坂です。
    急坂を登るとすぐに朝日山頂上への分岐があります。右に朝日山へと登ります。
    朝日山頂上です。


    ここにも三角点があります。
    眺望はもう一つです。
    頂上から西にシビレ山方向に下ったのですが、途中で道が判らなくなり、頂上へと引き返し、登った道を下って、またここに戻って来ました。真っ直ぐに山腹の道をシビレ山へと進んで行きます。


    山腹の道の途中で眺望の開ける所がありましたが、今日の空模様ではもう一つの眺めでした。
    一旦急坂を下ります。
    下った先にシビレ山頂上への分岐があります。右にシビレ山へと登ります。


    登りつくと祭祀跡の岩場があります。頂上はまだ先です。 シビレ山頂上です。ここは眺望がありませんので通過して先にある送電鉄塔の下に向かいます。
    送電鉄塔は、頂上からすぐです。


    この後に向かう丹生山が向こうに見えます。 鉄塔の真下は眺望も良く、ここで今日最後の休憩を取ります。休憩の後、丹生山を目指し、来た道を戻ります。
    シビレ山頂上通過です。


    祭祀場跡を通過です。
    ここは、朝日山手前の急坂の下りです。
    ここの分岐を右に丹生山に向かいます。


    丹生神社から帝釈山へ向かう道が分岐する所です。神社(頂上)はもうすぐです。
    道標の拡大です。
    丹生神社鳥居前です。頂上へと神社の参拝に向かいます。


    頂上には神社本殿があります。参拝しました。 頂上広場の南東角には、山名を示す私製の札がありました。 頂上からの眺望ですが、やはり今日は霞がきついです。


    本殿下にある社務所と広場です。広場には、土俵が設えてありました。 鳥居前から向こうには、表参道が続きます。 今日は、裏参道(林道)で下ることにします。


    ここから林道を下ります。
    下りの林道です。衝原までずっとコンクリ舗装が続きます。 右前方に表参道の登り口が見えて来ました。


    表参道はここを登って行きます。
    参道入り口には、延命地蔵尊が祭られています。 表参道入り口から暫く林道を下って行くと左に分岐が現れます。


    丹生会館へと下る道です。暫く山道の下りが続きます。
    住宅地に下ってきました。
    ここにある道標です。


    丹生会館前へと道を下ります。
    道路中央にお地蔵さんが鎮座しています。ふくよかなお顔をした地蔵様です。
    丹生山頂上から約3キロ下ってきました。


    ここからは、山田の里を東へと歩いて行きます。
    万丈谷に向かう田んぼの畦道から、今日歩いて来た丹生山系を望みます。


    万丈谷です。谷とはいっても、ほとんどが田畑で埋め尽くされています。 万丈谷から神戸北町住宅地へと抜ける林道を歩いてゆきます。この林道の取り付き場所が判らずに一時間程、時間を無駄にしました。 無事に自宅のある住宅地に戻って来れました。



     各地点の到着時刻、所要時間は次のとおり。

    自宅 9時10分出発
     〜(18分)〜大滝口バス停 9時28分通過
     〜(20分)〜柏尾台大塚山北公園 9時48分通過
     〜(26分)〜肘曲がり 10時14分通過
     〜(32分)〜稚子墓山頂上 10時46分着、10時51分発(5分休)
     〜(36分)〜岩谷峠 11時27分通過
     〜(40分)〜帝釈山頂上 12時7分着、12時37分発(30分休)
     〜(29分)〜朝日山頂上 13時6分通過
      --- 道迷い ---
     〜( 5分)〜朝日山頂上 13時11分通過
     〜(12分)〜シビレ山頂上 13時23分通過
     〜( 2分)〜送電鉄塔下 13時25分着、13時30分発(5分休)
     〜( 2分)〜シビレ山頂上 13時32分通過
     〜(26分)〜丹生山頂上(丹生神社) 13時58分着、14時7分発(9分休)
     〜(39分)〜丹生会館前 14時46分通過
      --- 道迷い ---
     〜(94分)〜自宅 16時20分着


     歩いた距離:約20km

    今日歩いたコース。