簡易スクリーンエディタ for Linux     (1997年10月)
【概 要】
 Linuxコンソール用の簡易スクリーンエディタです.EUC漢字に対応してますので、konやktermでは日本語編集も可能です.MS-DOS上の多くのスクリーンエディタと同様にファンクションキーに機能を割り付けています.

【ダウンロード】

 ソースファイル一式 se.tgz


【インストール】
 ダウンロードした se.tgz ファイルを適当なディレクトリに展開し、展開により出来た se-0.1 ディレクトリに移動してください。
 ルート権限で次のとおりコマンドを実行します。
    #make
    #make install
 エディタコマンド se が、"/usr/local/bin" にインストールされます。インストールディレクトリを変更したい場合には、make ファイルを修正してください。

【使用方法】
 起動: se に続けて編集するファイル名を打ち込んで起動します。(ファイル名を付けずに起動することも可能です。)
 終了: F1キーを押して、出てくるメニューから終了を選択します。
 ファンクションキー操作:
    F1:ファイルメニュー
    F2:編集中ファイル選択メニュー
    F3:ジャンプメニュー
    F4:編集中ファイルの切り替え(画面2分割表示)
    F5:文字列検索の再実行
    F6:行範囲選択の開始
    F7:選択範囲の削除
    F8:選択範囲の取り込み
    F9:取り込み範囲の複写貼り付け
    F10:検索置換メニュー

【その他】
 ●編集ファイルの大きさに制限はありません。ただし、搭載メモリの制限を受けます。
 ●同時編集可能なファイルの数は5ファイルまでです。
 ●文字単位の選択削除・複写はできません。
 ●Linux のディストリビューションによっては、kterm、xterm や kon のキーが認識されない場合があります。 このようなときは、/etc/termcap の内容を見直してください。se は termcap の内容を取り込みます。
 ●Xwindow などのマウスによるコピーペーストが可能です。
 ●kterm などでウインドウの桁数を80桁未満にしますと動作しません。
 ●kterm でウィンドウの縦行数を多くした場合、カーソル表示がうまく表示しない場合があります。
 ●マウスによるカーソル位置のコントロールはできません。
 ●画面全体の横スクロールはしませんが、編集中の行のみ横スクロールします。
 ●このプログラムは無保証です。利用者ご自身の責任と判断でご利用ください。