KENWOOD チューナー・アンプ R−SE7の修理 2008.01.13

     サーバーでジュークボックスを作った。音を鳴らすアンプは専用のアンプ、スピーカーで構成しようと、ヤフーオークションでジャンクを入手した。

     手に入れたアンプは、KENWOODの「R-SE7」。「R-SE7」は、KENWOODが1997年秋に発売したシステムコンポAVINOシリーズの「SE-7MD」を構成するFM/AMチューナーを内臓したアンプだ。スピーカーは、同シリーズのLS-SE7だ。

     さて、このR-SE7だが、オークションの商品説明では、「通電だけの確認と表示が暗い」とあった。リサイクルショップからの出品であったので、中を弄くっていることもなかろう、多分音は鳴るだろうとの目算で落札した。

     商品到着後、動作確認を行って見る。音出しに問題はないが、やはりこの機種特有のリレー接点の不良が発生していた。症状は、こちらのR-SG7の修理に書いたものと同じだ。

     蛍光表示器の表示は、確かに暗い。というより全く見えない程に輝度が低下している。暗い所でやっと読める程度だ。こちらは経年劣化ということで部品交換するしか無い。表示は諦めるとして、早速、分解清掃ならびにリレー接点の清掃を行った。

    これがR-SE7。見た目は綺麗だ。
    背面も問題無い。
    輝度が低下して見えない。

    早速カバーを開ける。
    パーツを分解する。
    取り外したリレー。