LinuxからVoodooカードをコントロールできるなんて,まさかと思いながらダウンロードし,ドキュメントの指示どおりにライブラリをインストール。付属のデモプログラムをコンパイルして走らせて見た。確かにVoodooカードが動作している。Xwindowの画面がVoodooカードの3D画面に切り替わる。 デモプログラムは大した事ないが,pdfのAPI仕様書が凄い。Voodooチップをコントロールする方法が余すところなく記述してある。関数リファレンスに従ってCでプログラミングすれば,Linuxで動く3Dゲームを実現するのも夢ではない。 私にはゲームを作れる程のセンスもプログラミング能力も無いので無理であるが,ここまでの情報が公開されていれば,海外の強力なLinuxerの誰か,あるいはゲームメーカが近いうちにLinuxで稼働する3Dゲームを開発してくれるに違いない。あるいは,私が知らないだけでもうどこかにあるのかも知れない。 Linuxを始めた時に,DOOMがDOSではなくLinuxで動いた時には感激ものであった。あの時の感激をもう一度と期待が膨らむ。やはり3Dカードに3DfxVoodooを選択したことは間違いではなかった。 |