先月末、車庫のコンクリート床に2,3滴のオイルのしみを発見。場所は、後輪の真ん中あたり。早速ベンツのシャーシー下面を覗いてみる。案の定デフの周りがオイルでテラテラ光っている。先日来の寒さの影響かそれとも以前からのオイルのにじみが進行したのか。取りあえずは、もう一、二週間様子を見ることにした。
翌日、翌々日もオイルの落ちは見られない。一週間程して1滴落ちていた。一週間で一滴なら大した事はなかろう。とはいうものの少し気になる。2、3日して、覗いて見ると、今にも落ちそうにオイルがデフから垂れているのが見える。やはり、以前よりも漏れが進行しているのは間違いない。では、一体どこから漏れているのか。デフからの漏れに間違いはないが、デフのどこからだろうか。
取りあえず、漏れの箇所を特定するため、ヤナセに出向く。ついでにエンジン下部にもオイルのにじみが見られるので、そこも見てもらうことにした。待たされること一時間程、点検ついでに、熱湯洗浄をしてくれたようだ。
点検の結果であるが、エンジン下部のオイル漏れについては、候補箇所が2,3箇所あるものの特定できないとのこと、暫く様子を見ることになった。問題のデフであるが、こちらははっきりした。ドライブシャフトのオイルシールから漏れているらしい。書籍などによればベンツにはよくある症状。幸いデフオイルの量に異常はなく、暫くは大丈夫だろうとのこと。
オイルシールを交換するとしたら、工賃が約4万円強、シールが700円x2程度との見積もりをもらう。オイル漏れが酷くなってくるようならシールを交換することになるが、もう少しこのままで様子を見ても良いとのこと。
原因もはっきりしたので、次回夏頃のエンジンオイル交換時期まで、様子を見てみることにした。とはいえ、いずれは修理が必要。この一年以内に他の箇所の部品交換などと合わせて実施しておこうと思う。