無印イコール粗悪品というのが一般的な考えであり、今日のディスクのリードエラーも、当り前といえば当り前である。一時間程を掛けて打ち込んだデータをセーブしたディスクが、10枚500円という無印品。昨日まではリード・ライトが機嫌よくできており、何の注意もせずにセーブした後、何回リードするも、ディスクエラーのDOSメッセージが返るばかり。貴重な1時間が無駄になってはと、デバッガで、セクタの直接読みだしを試みるも甲斐内なし。無印品を使用した自分に腹が立つ。
食料品のスーパーなどでは、生産販売メーカーの名をふせた無印包装なる、正味は本物と同じものを、安い値段で売っているが、こちらの方は、食しても全く本物とかわらず安心であるが、フロッピーディスクについては、どうもそのような甘い考えは通用しないようだ。やはり、無印イコール粗悪品と見るのが妥当なようである。手元には、今何枚かの無印品があるが、早晩これらもリードエラーになる可能性が高い。早めに、他のディスクにコピーしておかねば。
なにかにつけて、不当に安い品物は気をつけるべし。この言い古された当り前の事を、今日ほど身にしみたことはない。