昨日出張で東京に出向き、三宮まで戻ってきたところで、ばったりと知り合いの人に出合う。ちょっと立ち話をした後、二人してスナックへ。そこを出たのがちょうど真夜中午前0時過ぎ。家に着くや否や、何はともあれいつもの如く、ホストのモデムのランプをチェック。なんとなんとERランプが消灯。ホストがまたもやご機嫌斜めである。こりゃいかんとばかりにCRTのスウィッチをいれて画面を覗く。夕刻6時半過ぎからこけている。ウーン、アクセスの多いこの時間帯によりによって、と文句をつぶやきつつ立ち上げコマンドを打ち込む。
どうも、ここ数日調子が悪い。原因はほぼ掴めている。一つのアクセスが終了した後の次回のアクセスに備える処理に問題あり。電話回線が切れた直後に間髪入れず次のコールがあると必ず不調になる。わずか数秒のタイミングである。ホストのプログラムでは、アクセスが終了する度に、毎回モデムの設定をやり直しさせているのだが、この設定中(約数秒を要す)にコールされてしまうとタイミングがうまく取れないようだ。
取りあえずホストの立ち上げを行った後、食事、入浴とお決まりの日課を終えて時計を見るともう1時半、さてどうしたものかと考えながらパソコンのスウィッチを入れる。ええーいままよ、とばかりに一気にホストプログラムを修正、プログラムの入れ替えを行う。1200BPS、300BPSでの接続試験をするも良好。2400BPSでの接続試験はしたくてもモデムがないためできない。そうこうする内、実コールが入ってきた。これが運良く2400BPS、見ているとうまく稼働しているようだ。
こうして床についたのが2時半過ぎ。それにしても、毎夜、毎夜こんな時間にでもアクセスしてくれる人がいる。本当に皆さんパソ通がお好きなんだと感心する。こういう人達がいる限り、こちらとしても手抜きはできない。今後も、今夜のように不具合に対しては素早く対応していかねばと思う次第。