昨夜、Mさんとチャットを行う。Mさんとのチャットは今回が初めて。メールを交わした事もなく、当然面識もない人だから、こちらとしても投げかける話題がついつい硬くなってしまう。楽しくあるべきはずのBBSがこれでは台無し。Mさんが、その中で言っておられた、「SYSOPという字に対しては、ちょっと身構えてしまいます。」という言葉が強く印象に残る。確かに、SYSOPという言葉は、なんとなく管理者的響きが無くもなし、正直な気持ちを語られたものと思う。
私自身、SYSOPの名前でボードに書く時はちょっとこだわりを感じてしまう。SYSOPの文字に対するユーザーの気持ちはそれぞれであろうが、やはり、こんな小さなネットでもSYSOPとして書くからには何がしかの責任を感じてしまい、事務的連絡に終始してしまう。「好きで始められたBBSなんだから、もっと自分自身で自由に書き込みをされたらいいのでは」と、Mさんはアドバイスしてくれる。
Mさんとのチャットを終わり暫く沈思黙考。どうやら、SYSOPに一番のこだわりをしていたのは、自分自身である事に気づく。変に、SYSOP振る事が最大の欠点だったといたく反省。この日記のタイトルSysOpの文字もどうしょうかとちょっと考えたが、こんなこと考えること自体がこだわっていることであると気づく。このままにしておくこととする。