今日から当分の間、職場のM君にC言語によるプラグラミングを教える事になった。M君は今年入社のピカピカ1年生。パソコンについては全くといって言い程の素人。数カ月前からパソコンをいじり始め、BASICで簡単なプログラムを書くようになったが、プログラミングの実力の程はまだまだ。
パソコンに早く慣れる目的で、BASICでも覚えるようにと伝え、その後そのままにしていたが、仕事でちょっとばかりまとまりのあるプログラムが必要になったのを幸いに、Cによるプログラミングを教える事にした。このプログラムはBASICで作成しても充分間に合う程度の物だが、あえてCを使う事にした。
そのわけは、「最初にBASICなんて教えられたからこんなプログラムしか書けないようになった。」と、将来、恨まれてはたまらないと思い、どうせ一から始めるプログラミングだから、ここは正統にCのような言語を使うべしと判断した次第。
今日は、コンパイラ言語によるプログラム開発の手順、いわゆるエディット、コンパイル、リンクの説明から、MS−DOS上でのコマンド入力による開発の実操作を教える。果してM君、うまくプログラムが作れるようになるかどうか、楽しみがまた一つ増えた。