先日仕事中にプレジデント某しとなのる会社から電話あり。あなたは特別に選ばれた方です、当社が企画しております経営人セミナーに参加ができます、つきましては案内を送らせて頂きます、と言う。そして、続けて、世はまさに、....と一方的に長い長ーーい口上をひとしきり。こちらは仕事中の忙しい身、こんなくだらぬ話、聞いていられるものかと思うのだが、なにしろ、言葉のつぎほ無くまくしたてられるものだから切るに切られず、貴重な時間を付き合わされてしまった。
その後一週間程して案内が届いた。そのセミナーの参加費を見て目をむいた。40万円とある。一体誰がこんな法外な金額を払ってまで参加するというのか、案内書には有名一流企業の役職者が過去の参加者として名を連ねていた、果して本当かどうかあやしいものである。いくら企業といえど、一人の社員を社外のセミナーに参加させるのに40万円も払うまい。一体何を考えているのやら。
それから間もなくまた電話が入った。案内書を見たかというので、見た、あんな高いもの誰が参加するものかという主旨の返事をすると、またまたなんだかんだと話かけてきた。またくだらぬ話につき合わされてはたまらんと、こんどは、ガチャリと電話を切ってやった。ザマァーミロダ!
どうも最近は、この手のペーパーカンパニーが多くて困る。一体どこから知るのかしらないが、会社に次から次とくだらぬセミナーの案内書が送られてくる。だいたいが、こんな会社の企画するセミナーに講師として参加する奴がいけない。少しの講師料に目が眩みokの返事をしているのだと思うが、私みたいに批判している人間もいる事を一度は考えて見て欲しいものだ。